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エピクテトス『提要と断章』の読み方:Short Works入門
執筆: Infinity Books Press Editorial
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『提要』と『断章』を読むための道案内。ジョージ・ロング訳、断章の帰属、知識と実践の関係を確かめます。
Short Worksは、エピクテトスに関わる『提要』と『断章』を収めた作品集です。英語版はジョージ・ロング訳を用い、ベトナム語版『Cẩm nang và Các đoạn rời』と日本語版『提要と断章』は、その英語本文に基づいています。『語録』の全巻を収めたものではありません。短い一節にも、日々の生活で時間をかけて確かめるべき区別が含まれています。
最初は『提要』第1節です。私たち次第のものと、そうではないものの区別が、後の節を読む手がかりになります。判断、欲求、忌避、自分の行為と、財産、評判、公職、身体とが分けられます。まず問いたいのは「どうすれば気にせずに済むか」ではなく、「ここで自分が選べることは何か」です。結果を大切に思うことと、結果を決定できることは別です。
次に第4節の浴場の例を読みます。そこで起こりうる混乱を予想し、入浴することと、自分の意志を自然に即して保つことを、ともに意図します。前者が妨げられても、後者まで失う必要はありません。第1節と合わせると、この区別が生活から退く理由ではなく、活動に備える方法であることが見えてきます。
続いて第46節と第52節へ進みましょう。第46節の羊は、食べた餌を見せびらかすのではなく、消化して羊毛や乳を生み出します。学びも行動に表れるべきだという比喩です。第52節では原則の使用が、その論証や論証の分析に先立ちます。推論を捨てるのではなく、それが実際の生き方を支えているかを問う箇所です。
『断章』には別の注意も必要です。序文でロングは、後世の集成に断章が保存されたことを説明し、自分が扱う版の一部はエピクテトスによるものではないと警告しています。したがって、著者への帰属や解釈には慎重さが求められます。印象的な一文を、無条件に本人の確実な言葉として引用することはできません。序文と注も、読むべき本文の周辺にあります。
冒頭の断章は比較の材料になります。運に依存する生は濁って荒れる流れに、徳ある魂は澄んで絶えない泉にたとえられます。第4断章は、過ちを少なくし、それを認めることを重んじます。帰属に関するロングの注意を忘れず、『提要』の判断と実践への関心と比べてみましょう。覚えやすいかどうかだけでなく、何を提案しているのかを考えます。
最初の読書は三回に分けてもよいでしょう。第1節と第4節、第46節と第52節、そして『断章』の序文と少数の断章です。毎回、自分の言葉で一文にまとめ、疑問を一つ残し、小さな行動を一つ選びます。これは編集部の提案であり、エピクテトスが指定した順序ではありません。周囲の節にも戻り、選んだ言葉を文脈から切り離さないようにします。
出典について:本稿はShort Works、特に『提要』第1・4・46・52節、ジョージ・ロングによる『断章』序文、第1・2・4断章に基づきます。解説と練習は編集部によるものです。議論をより広い文脈で読むには、関連書籍を参照してください。
